2026.02.23
北海道の事業者必見!令和8年4月施行 白ナンバー法改正とは?
令和8年4月に施行予定の白ナンバー車両に関する法改正は、北海道で事業を行う企業・個人事業主にとって大きな影響を及ぼす可能性があります。
「うちは自家用車(白ナンバー)だから関係ない」
「運送業ではないので問題ないはず」
このようにお考えの事業者の方も多いのではないでしょうか。
しかし、建設資材や商品等の貨物を請負契約に含めて運搬している場合など、今回の法改正により、白ナンバー車両による運送行為が規制の対象に含まれるケースがあります。
さらに、業務の実態によっては、一般貨物自動車運送事業などの許可が必要と判断されることもあります。
本記事では、北海道の事業者向けに、令和8年4月施行の白ナンバー規制強化のポイントと実務上の対応策を行政書士の視点から分かりやすく解説します。
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1. 令和8年白ナンバー法改正の概要
令和8年4月、白ナンバー車両の業務利用に関する規制が強化されます。最大のポイントは、違法な白トラ(自家用車による有償運送)に委託した荷主側にも責任が及ぶ点です。
これにより、委託先の適法性確認や書面交付の徹底など、発注側の管理体制が厳しく求められます。北海道の建設業、農業、観光業など車両利用の多い業種は特に影響が大きいといえます。
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2. 荷主責任の明確化と白トラ規制強化
改正後は「知らなかった」では済まされません。委託先が無許可業者だった場合、
・行政指導
・業務改善命令
・罰則や信用低下
といったリスクが生じます。
また、再委託回数の制限(2回以内・努力義務)も導入され、多重下請構造の是正が進められます。
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3. 事業者が直面するリスク
① 協力会社が白トラだった場合の連帯責任
② 書面未整備による行政処分リスク
③ 冬季運行など安全管理不備による重大事故リスク
北海道は広域移動が多く、管理体制の不備が重大な経営リスクにつながります。
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4. 今すぐ行うべき実務対応
✅許可証・届出の再確認
✅ 契約書・発注書の書面化
✅ 安全管理体制の見直し
法改正はリスクである一方、適法事業者にとっては信頼獲得のチャンスでもあります。
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5. まとめ
令和8年4月の白ナンバー法改正は、北海道の事業者にとって重要な転換点です。
早期に体制を整えることで、行政リスクを回避し、取引先から選ばれる企業へと成長できます。
当事務所では、白ナンバー規制や許可要件の判断等でお悩みの方を専門の行政書士がサポートしております。
お気軽にご相談ください。(090-8324-0963)